南山大学

 
News & Topics 2005年3月23日

愛・地球博パートナーシップ事業
南山大学「人間の尊厳科目開講10周年記念・連続講演会」

歌舞伎・浄瑠璃に描かれた人の情(じょう)

■詳細
開催日

9/10(土)

時間
14:00-16:00
講演者
人文学部教授 安田文吉
専攻分野
国文学
講演タイトル
歌舞伎・浄瑠璃に描かれた人の情(じょう)
概要 歌舞伎・浄瑠璃には、親が犠牲になる、子を犠牲にする、家来が犠牲になるなどといった物語が多く作られています。例えば、『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋』の、菅原道真の嗣子菅秀才の身代わりになる、松王丸の子小太郎、『仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居の場』の、娘小浪を許嫁の大星力弥(大星由良之助息)に嫁がせたいためにわざと力弥の鑓に突かれる親加古川本蔵、『絵本太功記(えほんたいこうき) 十段目 尼ヶ崎閑居の場』の、真柴久吉(ましばひさよし)の身代わりに、息武知光秀(たけちみつひで)に竹槍で突かれる母皐月などがよく知られています。松竹の大歌舞伎のみならず、全国の地芝居(農村歌舞伎)においても、現在でも、頻繁に上演されています。なぜこういった芝居に、江戸時代から現在に至るまで、人々の関心があるのでしょうか、ここに描かれた親子の情、君臣の情、人の情(じょう)について検討し、日本人の持つ心のありようを考えてみましょう。
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