| 2005年3月23日 | |
少年法の理想と現実
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| ■詳細 |
開催日 |
5/14(土) |
時間 |
14:00-16:00 |
講演者 |
法科大学院教授 丸山雅夫 |
専攻分野 |
刑事法 |
講演タイトル |
少年法の理想と現実 |
| 概要 | なぜ少年の犯罪は成人と同じに扱われないのでしょうか。「人は生まれながらにして平等であり、差別的に扱われてはならない」というのが、近代国家の前提であり、わが国の憲法の基礎(法のもとの平等)でもあります。それは、「人間の尊厳」には差がないことを意味しています。他方、法制度のなかには、女性や少年などを特別に扱うように思われるものが存在するだけでなく、そうした扱いは、社会権(20世紀的権利)の実現と言われ、対象の特性に応じた「人間の尊厳」を実現するものとして高く評価されてきました。このような事実は、何を根拠として、どのような範囲で正当化されるのでしょうか。私の講演では、成人刑事裁判制度から少年司法システムが独立してきた経緯を明らかにしたうえで、わが国の少年法を手がかりとして、少年非行が成人犯罪と区別して扱われる意義を考えるとともに、最近の改正論にも言及しながら、少年法の今後のあり方について考えてみましょう。 |
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