南山大学

 
News & Topics 2006年3月17日

南山大学連続講演会 「学科長が語る南山の現在(いま)

“家族である”から“家族する”へ
  −サザエさんから考え始める少子化政策−

■詳細
開催日 9/9(土)
時間 14:00-16:00
講演者 総合政策学科長  松戸 武彦教授
専攻分野 社会学
講演タイトル “家族である”から“家族する”へ −サザエさんから考え始める少子化政策−
詳細

 あなたにとってペットは家族ですか。あなたにとって遠くに住んでいるおじいさんやおばあさんは家族ですか。これらの問いに対して今私たちの心はゆれています。世論調査のなかで、性別でも世代別でも意見がわかれる傾向がみえます。でも本当は、そもそも私たち一人一人の、自分自身の心が、この問いに対して濃淡を見せながらゆれているのではないでしょうか。工業化とか近代化という現象は私たちの生活水準や働き方を大きく変えてきました。しかし、これらの現象は政治とか経済の変化だけでなく、私たちの日常そのものである家族のあり方とイメージを大きく変えてきました。そして、いま私たちは、情緒的結び付きを唯一の基準とする家族、つまり「ポスト近代家族」と対面し始めています。少子化政策もこうした「未知の家族」と向き合う中から立案されなければなりません。この問題を具体的なアニメや事件からヒントを得て考えていきたいと思っています。

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