南山大学

 
News & Topics 2006年3月17日

南山大学連続講演会 「学科長が語る南山の現在(いま)

動的システムと制御
−ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず−

■詳細
開催日 12/2(土)
時間 14:00-16:00
講演者 情報システム数理学科長  高見  勲教授
専攻分野 大規模複雑システムの解析・設計とその応用に関する研究
講演タイトル 動的システムと制御
詳細

 「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。」これは、鴨長明の方丈記の冒頭の文言です。世の中の全てのものは無常であり、絶えず変化し運動しているということを日本人は800年も前から認識していました。この考えを数理的すなわち数式モデルで記述し、その特性を解明するのが、動的システム理論です。この講演では世の中の具体的な現象を動的システムとして捉え、一緒にその特性を解明してみましょう。また対象を目的の状態に持っていくよう操作することを制御と呼んでいます。対象が不安定でも、その対象が解析できれば、安定に保つことが可能であることを、理論と実験で証明してみます。この講演で具体的に紹介する事項は次の3点です。
1.捕食関係(ネズミと猫の数は周期的に変動する)
2.橋の共振(タコマ橋の風による崩壊)
3.倒立振子(棒を振り上げて安定化するロボット)

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