南山大学

 

南山大学 国際化の取り組み

海外実習

理工学部 短期留学プログラム 国際感覚豊かな技術者を育てる。

理工学部では、米国インディアナ州のパデュー大学ノースウェスト校における2週間の短期留学プログラムを行っています。プログラムの目的は、英語力(特に理系で必要な英語力)を向上させるとともに、国際交流の経験を積み、海外で勉強することや海外で働くことへの理解を深めることです。3回の渡航前授業ののち、現地に渡航し、帰国後は報告会を行います。海外に行くのは初めてという学生もいますが、渡航前授業により異文化交流や危機管理の知識を身につけ、スムースに渡航に臨めるようにしています。

実習内容

午前中は、到着後のテストにより、自分の英語力に合ったクラスに配属され、「聞く・話す・読む・書く」の英語の4技能を総合的に学習します。他国の学生と一緒に授業を受けるので、日本で学ぶのとは違った実践的な学習ができます。午後は、理系英語の授業や、現地企業の見学などを行います。海外で働く日本人の声を聞くことで、将来の夢が広がった学生もいたようです。

授業以外にも英語を使う機会が数多くあります。バディと呼ばれる現地学生が、参加者に割り当てられ、プログラム中の支援をしてくれます。バディと会話を楽しんだり、ビリヤードなどで遊ぶことで、貴重な経験ができたと語る学生もいました。また、宿泊はホームステイですので、ホストファミリーとの交流も楽しめます。シカゴやミシガン湖に連れて行ってもらった学生もいたようです。

パデュー大学ノースウェスト校は、パデュー大学の分校で、理工学部やビジネス学部など5つの学部でおよそ15000人の学生が学んでいます。2つのキャンパスを持ちますが、このプログラムで訪れるのは学生数の多いハモンドのキャンパスです。ハモンドは、シカゴから電車で1時間弱の、住宅の多い治安の良い町です。この地域の英語の発音は日本人にとって聞き取りやすく、その意味でも英語学習に適していると思います。

参加学生の声

システム数理学科

長崎有純さん

私は、大学の留学制度を利用し、二週間、アメリカのパデュー大学カルメット校に通いながら、ホームステイをしました。現地では、パナソニックの工場見学や、自分自身の学んでいる研究分野の研究室を訪問する等、語学学習だけでなく、理系ならではの知識も身につけることが出来ました。特に、工場見学では、パナソニックの社長や、社員の方々と交流する機会を設けて頂けたため、海外に目を向ける大切さを知り、将来、海外でエンジニアとして活躍したいという思いがよりいっそう強くなりました。また、研究室訪問では、自分と共通の研究分野を学んでいる学生と、お互いが学んでいる研究内容を共有することができ、自分の研究分野に対する興味がより強くなりました。

また、大学が休みの日には、ホストファミリーやバディーに様々な場所に連れて行ってもらえたため、交流を深めることができ、充実した日々を送ることが出来ました。アメリカの文化に触れ、異国の土地で育った多くの人々と交流をする事で、常に自分の意見をもって発言することの大切さを学ぶことが出来ました。また、意見を伝える際にも、自分の語学力不足のため、言いたいことを中々理解してもらえず、もどかしい思いをしたときもありました。しかし、最後まで諦めずに、理解してもらおうとする姿勢が、最も大切であることをこの留学を通して、学ぶことが出来ました。

また、就職活動をする上でも、この経験は自己分析をし、自分の軸を見つけるきっかけとなり、とても役立ちました。

最後に、このような貴重な経験をさせていただき、とても感謝しています。ありがとうございました。