南山大学

 

南山大学 国際化の取り組み

海外実習

総合政策学科 政策研修プログラムE(タイ) 英語を使ってタイ語を学び、異文化や歴史に触れる。

コーンケーン市にあるコーンケーン大学で夏休みに3週間実施されます。「タイNAP」では英語によるタイ語学習、タイの文化体験、見学ツアーなどのプログラムの他、事前授業での準備をふまえて、それぞれが取り組むテーマについて聞き取り調査や観察などのフィールドワーク(現地調査)を行います。こうした体験を通じてグローバル人材としての素養と現地社会に対する理解力を高めることを目的としています。

※ NAP:Nanzan Asia Program

実習内容

事前授業で研修先の文化や社会を学び、現地調査の準備を行う。
事前の国別授業では、歴史や文化、政治・経済などのタイ社会ついて学び、基礎知識を身につけるとともに、現地調査のテーマを設定します。また、調査テーマごとにグループ分けを行い、グループごとにテーマに関する社会的背景や現状を把握しつつ、具体的な調査内容や調査方法などについて準備します。事前授業のまとめとして、グループごとに調査計画の発表を行うことで、プレゼンテーションの技能も習得します。こうして学生一人一人が研修に対する目的意識を高めていくように、準備をしっかり行います。

コーンケーン大学でのタイ語学習・タイ文化研修を通じた異文化理解。
コーンケーン大学で約3週間、タイ語を中心に学習します。タイ語の先生は英語を使って授業をされます。また、タイと日本の現代文化などのテーマに関するディスカッションの授業も行われます。フィールドトリップとしては、例えば、歴史的な地域で遺跡群や墳墓などで有名なナコーンラーチャシーマー(コラート)の遺跡、シルク村、ゾウ村などを訪れ、この地方の歴史や産業について勉強します。寺院ではタイ人の信仰心の深さを直接、肌で感じることができるでしょう。

コーンケーン大学の学生たちと、互いに学び合う。

このプログラムでは、南山大生1名につき1人のコーンケーン大学の学生がチューターとして、タイ語の学習や会話練習、フィールドワークの準備、現地での生活など様々な形でサポートをしてくれます。プログラムの最後には、現地学生とゲストの前で、南山大生によるフィールドワークの成果報告会が行われます。

NAPの研修期間はコーンケーン大学では通常の授業期間なので、現地の大学生活を味わうことができます。同世代の現地学生との交流を通じて、タイの文化や社会に対する理解も深まるプログラムとなっています。

今後の勉強に活かせる学びの場となる。
研修後の第3クォーターにフィールドワークの発表会があります。全体授業としての発表会には他国へのNAPの履修者も出席する他、自由参加形式で行われますので、NAPに関心がある学生が学年や所属学部を問わず参加できます。現地調査の内容や結果について、分かりやすく、魅力的に、簡潔に伝えることは、当日のプレゼンテーションの経験だけでなく、それまでの準備も含めて、今後の総合政策学部での学びに大いに役立つことでしょう。

参加学生の声

総合政策学科

森美優さん

(2018年度に参加)

私はタイのコーンケーン市で3週間生活をしました。大学に通ってタイ語の勉強をしたり、文化の違いについて討論したり、また、旅行に行ったりしました。タイでの生活は日本と異なる点も多く、最初は苦労もしましたが、海外での生活経験が殆どない私にとってはどれも新鮮で楽しく感じました。3週間行動を共にしてくれたチューターたちは私たちにタイの言語や文化など、様々なことを教えてくれました。逆に私たちがチューターに日本の言語や文化を教えることもあり、そのような経験はとても貴重で楽しかったです。また、習ったタイ語でホテルのフロントの方やタクシーの運転手と意思疎通が出来たこともとても嬉しかったです。

私はリーダーでしたが、リーダーが務まったのは、支えてくれた皆のおかげだと思っています。集団で行動することは大変なこともありますが、それを乗り越える力がついたのではないかと思います。タイNAPに参加して良かったです。

学びの内容

英語を使ってタイ語を学ぶ。
英語を使ってタイ語を学ぶため、タイ語の語彙力だけでなく、英語力も同時に養われます。
タイに対する異文化理解力を養う。
多様なタイ文化に触れる体験授業を実施しています。また、現地学生との交流により、タイについての理解を深めます。
帰国後の報告発表会でタイNAPの成果を確認する。
帰国後にフィールドワークや調査結果に基づいて、タイで学んだことを発表するため、プレゼンテーション能力が養われます。

基本情報

海外実習先 タイ コーンケーン大学
滞在地域

コーンケーン市

※タイ東北部、イサーン北部のコーンケーン県にある経済・教育の中心都市。イサーンは古代文明の中心であったと言われており、コーンケーン県にはジュラ期の恐竜の化石や先史時代の壁画、クメール様式の遺跡などが展示されている国立公園や国立博物館があります。

期間 8月4日〜26日(※2018年度実績。2019年度は変更の可能性もあります。)
参加費用 23万円(※同上)
参加人数 約24名

スケジュール(2018年度)

1日目 コーンケーン大学着 大学近隣ホテル泊*
2日目 休日/寺院参拝
3日目 開校式、チューターとの打ち合わせ、歓迎パーティー
4〜7日目 語学及びチューターとの個別レッスン
8日目 ヘビ村、寺院探訪
9日目 スポーツ大会
10〜11日目 語学及びチューターとの個別レッスン
12日目 語学及びチューターとの個別レッスン、タイ アート・タイ料理の実習、チューターとディナーパーティー(日本学科生によるタイダンス披露)
13〜14日目 語学及びチューターとの個別レッスン
15〜16日目 1泊旅行(Nakonrachasrima (Korat), Surin Province) 現地ホテル泊
17日目 休日 大学近隣ホテル泊
18〜19日目 語学及びチューターとの個別レッスン、フィールドワークデータ分析
20日目 語学レッスン、フィールドワークプレゼンテーション
21日目 最終試験
お別れ会の出し物練習
修了式、お別れ会
23日目 帰国  

※スケジュールは、年度によって変更になる場合があります。
*南山大生どうしの相部屋となります。