南山大学

 

南山大学 国際化の取り組み

海外実習

総合政策学科 NAP(タイ) タイ語を学び、異文化に触れる。

タイ王国の東北部・コンケーン市郊外にある国立コンケーン大学において、タイ語の学習と異文化体験プログラムを実施しています。コンケーン市は我々がよく知る首都バンコック・アユタヤ・チエンマイ・コーラットとは違って、日本人観光客は少なく農業を主産業とした静かな都市です。ここで夏季期間に4週間実施されるこの実習では、タイ語を学ぶだけではなく、一ヶ月の合宿生活を通して学生の自立性を育て、コミュニケーションや問題解決能力という生きる力を育むことを目的としています。

※ NAP:南山短期アジア留学プログラム

実習内容

事前授業で、タイについて学ぶ。
NAP参加学生が全員受講しなければならない全体授業の他に4回の国別授業が実施されます。2012年度のタイNAP参加学生は、タイ語を学んだことがなかったため、タイから本学へ留学している学生達に依頼して、会話のレッスンを行いました。なおこのレッスンと平行して現地での役割分担やフィールドワークの準備をおこないます。

コンケーン大学におけるタイ語学習・タイ文化研修。
コンケーン大学は、コンケーン県にある国立大学で医学部をはじめ、多くの学部と広大な敷地を持つ大学です。NAP参加学生は、この大学の外国語学部・日本語学科において英語を使ってタイ語を学びます。また、日常生活をサポートするために、コンケーン大学の学生が、南山大学学生にマンツーマンでついてくれます。この期間は、タイでは夏休みではなく通常の授業期間ですから、タイ大学生の学校生活も目の当たりにすることができます。
週末は、学外での体験授業が実施されます。2012年度に行われた文化体験授業では、ヘビ村、ウボンラット灌漑用ダム、シルクビレッジ、陶器村を訪れ、この地方の産業を勉強します。宗教について学ぶ機会として、ワットタット寺参拝・サインガム公園の神木(樹齢300年のベンガル菩提樹)を参拝するので、タイ人の信仰心の深さを直接、肌で感じることができます。また、ビマーイ歴史公園、ノンカイ・ウドンタニ地方を探訪し、地方の歴史・風土についても学ぶことができす。

フィールドワークから、コンケーン大学の学生との友好が深まる。
コンケーン大学の学生がチューターとして、親身になって協力してくれますので、勉学やフィールドトリップなどの交流から、強い友情が生まれます。帰国する時には分かれが惜しく、本当に涙ながらの別れとなるほどです。この経験は、将来、タイと日本を結ぶ大きな架け橋となるでしょう。

現地における調査研究で、異文化理解は更に深まる。
現地では、語学だけではなく、参加学生達が自主的に考えたテーマに従って、フィールドワークを行ないます。もちろんコンケーン大学の教員・チューターも積極的に協力してくれます。現地におけるこの調査研究は、異文化理解の大変良い機会になります。この調査結果は、帰国してからの報告会において45分にまとめて発表しますが、協力してまとめ、発表に至る過程で、今までにないNAP参加学生同士に強い絆が出来るのも大きな成果です。

参加学生の声

総合政策学科

柴山紗貴子さん

(2年次に参加)

私はタイで一ヶ月間、チューターさんや現地の学生とふれあい、コミュニケーションをとるのに、国や文化の違いは関係ないことだと感じることができました。また、タイの生活は日本のように便利なものではなく、大変なこともたくさんありましたが、その経験から改めて日本の素晴らしさを感じ、また日本にはないタイの良さというのも感じることができました。NAPに行く前は、私にとってタイは未知の国で不安だらけでした。だけど、実際現地では、困ったことや問題は友達やチューターさんと一緒に解決していき、タイの生活を楽しむことができたのと同時に、友達の存在の大きさを実感しました。また異国の私たちを暖かく受け入れてくれたチューターさんたちをタイの友達としてこれからも大切にしていきたいと思います。NAPに参加したことは私にとって、とても大切な経験になり、一生の思い出です。

学びの内容

英語を使ってタイ語を学ぶため、同時に英語の語学力も磨かれる。
英語を使ってタイ語を学ぶため、タイ語の語彙力だけでなく、英語力も同時に養われれます。
タイに対する異文化理解力を養う。
多様なタイ文化に触れる体験授業を実施しています。また、現地学生との交流により、タイについての理解を深めます。
帰国後の報告発表会でタイNAPの成果を確認する。
帰国後にフィードワークや調査結果に基づいて、タイで学んだことを発表するため、プレゼンテーション能力が養われます。

基本情報

海外実習先 タイ コンケーン大学
滞在地域 コンケーン県・コンケーン市
期間 8月2日〜8月29日
参加費用 25万円
参加人数 約20名

スケジュール

1日目 コンケーン大学着 クワンモアホテル泊
2日目 休日、チューターとの交流・大学内施設紹介
3日目 ヘビ村探訪・ウボンラットダム・ワットタット寺参拝
4日目 シルク博物館・シルク村探訪
5日目 開校式、チューターとの打ち合わせ、歓迎パーティー
6〜10日目 語学及びチューターとの個別レッスン開始
11〜12日目 1泊旅行・ビマーイ歴史公園・サインガム公園探訪、陶器村にて制作実習 現地ホテル泊
13日目 祝日 クワンモアホテル泊
14〜15日目 語学及びチューターとの個別レッスン
16日目 語学及びチューターとの個別レッスン、タイ アート・タイ料理の実習、チューターとディナーパーティー(チューターによるタイダンス紹介)
17日目 語学及びチューターとの個別レッスン
18〜19日目 1泊旅行・メコン河探訪(インド・中国マーケット、タイ-ラオス友好の橋、寺院参拝) 現地ホテル泊
20〜24日目 語学及びチューターとの個別レッスン、最終試験 クワンモアホテル泊
25〜26日目 チューターとの個別レッスン、お別れ会の出し物練習
27日目 終了式、お別れ会(市内ホテル)
27日目 帰国  

※スケジュールは、年度によって変更になる場合があります。