南山大学

 

南山大学 国際化の取り組み

海外実習

短期大学部 国際協力フィールドワーク(アメリカ) 英語を使って、持続可能な未来をつくる国際ボランティアに挑戦する。

アメリカ東部ペンシルベニア州にある留学提携校シートン・ヒル大学で、夏休みの約2週間、英語研修と国際ボランティアの要素が融合したサービスラーニングに挑戦します。毎日、寮生活で寝食を共にしながら、国境を越えてつながる環境・人権・女性問題を英語で学び、現地の人々との交流やシスターたちの介護施設でケア・ボランティアを体験します。英語による交流を通して異文化を理解し、持続可能な未来をつくる変化の担い手として、文化の違いを超えて協働するボランティアの醍醐味を体験的に学ぶことを目的としています。

実習内容

シートン・ヒル大学キャンパス内で、
英語レッスンとボランティア体験。
短期大学部英語科のテーマ科目群選択科目(3単位)として実施される「国際協力 フィールドワーク」の現地研修は、宿泊も含めてほぼすべてのプログラムを、広大な丘の上にあるシートン・ヒル大学のキャンパス内で行います。自然と教育施設に恵まれたキャンパス環境のもとで、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の要素を取り入れた英語のレッスンやボランティア実習に集中して取りくみ、3つの力を培います。

1.国際理解・異文化理解を深め、英語を相互作用的に使う力

2.多文化集団の中で協働・交流する力

3.持続可能な共生社会づくりの担い手として能動的・自律的に行動する力

以下は、今後、年度毎に予定されているプログラムの一部です。

ESDのテーマやボランティア実習につながる英語講義
トピック例:Sustainability & Civic Movement, Rachael Carson & Environment Movement, Diversity & Inclusion, Gender Equality & Women’s Empowerment, Aging Society & Intergenerational Connection.

大学敷地内のシスターたちの介護施設(Caritas Christi)で国際交流・ボランティア活動

シートン・ヒル大学の教育プログラムや文化施設を活用したワークショップや施設見学
例: Martin Luther King Jr. Education Program、Genocide & Holocaust Studies Center、Performing Arts Center, The E-Magnify Women’s Business Centerなど

女性の起業家やNPO/NGOスタッフによるゲスト・レクチャー

体系的な学びを通じて、実践的な英語力の
養成とボランティア精神を学ぶ。
現地での研修をより実りのあるものとするため、出発前の事前授業と帰国後の事後指導を組み入れることで体系的な学びをサポートします。派遣前の準備講習として、参加者は「国際交流プロジェクトA」(出発前の春学期に開講)を履修し、ボランティアに対する基本的な知識と問題意識を育みます。英語学習については、短期大学部独自の英語必修科目群(Reading、Writing、Presentation、Discussion、Interaction)を土台に、この研修のために実施される13回の事前授業の中で、研修中のさまざまな場面で必要とされる英語表現や異文化間コミュニケーションに対する基本的な理解を深めながら、実践的な英語コミュニケーション力の底上げを図ります。帰国後には2回の事後指導を行い、レポートの作成や体験報告のためのプレゼンテーション指導を行います。研修で培われるボランティア精神、英語運用能力、アカデミック・スキルは、将来の長期的な海外ボランティア活動のみならず、ビジネスなど海外でのさまざまな活動に従事する際の大きな経験と自信につながります。

学びの内容

英語を使ってサービス・ラーニング
このフィールドワーク研修は、大学での学び(learning)を、持続可能な未来をつくる社会的実践(service)へとつなげていくことを目標としています。実際のボランティア活動を通して、仲間と共に協働しながらさまざまな課題を解決していくことの楽しさ、難しさ、大切さを学びます。
異文化交流
ボランティア実習で接するシスターたちや現地の人々との交流を通して、異文化に対する理解を深めるとともに、英語で日本文化を紹介する力、多文化集団の中で協働・交流する力を身につけます。
実践の振り返りと対話・発表による体験の共有化
学生は自らの行動計画を詳細な記録(ジャーナル)に残し、教員からの評価や研修の前後に実施される英語力診断テストの成績も踏まえながら、自らの実践成果を客観的に振り返ります。毎日2時間自らの実践を振り返り、仲間たちとの対話を通して学びを深めます。さらに、帰国後の体験報告会を通して体験を共有化し、自己の成長を実感できるための機会を多く設けます。

基本情報

海外実習先 アメリカ合衆国 シートン・ヒル大学
滞在地域 ペンシルベニア州 グリーンズバーグ市
期間 7月31日〜8月12日(2013年度)
参加費用 約37万円
参加人数 10〜15名

スケジュール

1日目 シートン・ヒル大学 着
オリエンテーション
シートン・ヒル
大学寮泊
2〜10日目 シートン・ヒル大学にて研修

・持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)に基づく、国際理解・異文化理解の要素を取り入れた英語研修(4時間)

・学内にある現役を引退したシスターのための施設(Caritas Christi)におけるサービス・ラーニングの一貫としてのボランティア活動(3時間)

・毎日の学びと実践をふりかえり(Reflection journalの作成)、仲間と体験の共有化(2時間)

・シートン・ヒル大学の教育文化施設を活用した授業やワークショップなど

・Farewell Party

11日目 シートン・ヒル大学からピッツバーグ市内へ移動

・市内の教育文化施設の見学、リサーチなど
(The Andy Warhol Museum, Carnegie Museum of Art, Carnegie Museum of Natural History, Frank Lloyd Wright's Fallingwater, など)

市内
ホテル泊
12〜13日目 帰国  

※スケジュールは、年度によって変更になる場合があります。

参加学生の声

短期大学部

宮前里佳さん

(1年次に参加)

2011年度旧カリキュラム
「国際協力フィールドワークCIEEプログラム)」参加学生の声

(※2013年度から実施のSeton Hill Univ.プログラムとは内容が異なります)

私は1年生の春休みにニュージーランドのオークランドへ行き、幼稚園ボランティアとホームステイを体験しました。幼稚園ボランティアでは、先生からの指示は何もなく、自分に出来ることを考え、行動していかなければならない為、積極性が身につきました。英語でコミュニケーションを取りながら、子どもたちのお世話をするのは大変でしたが、彼らの笑顔を見るといつも幸せな気持ちになりました。ホームステイでは、ホストファミリーと一緒にお菓子を作ったり、ビーチや公園に出かけたりして、充実した毎日を過ごしました。子どもたちやホストファミリーと生活を共にし、それぞれ異なる文化をお互いが受け入れることの大切さに気づき、帰国してからは、短期大学部で「多文化共生社会」のあり方について学んでいます。