南山大学

 

南山大学 国際化の取り組み

海外実習

法律学科 韓南大学校 学術交流 韓国、韓南大学校との学術交流で、国際力を養う。

法律の勉強というと、もちろん日本の法律を勉強するのが中心ですが、外国の法律を知ることも大切です。なぜなら、外国の法律を知ることで、日本の法律や、制度の特徴など、異なる点をよりよく知ることができるようになるからです。また、異なるのはなぜか理由を考えると、さらに歴史や文化の違いなどへと興味は広がって行きます。法律学科では、韓国の大学との交流を10年に渡って続けています。韓国と日本の法律や制度がどのように似ているのか、違うのか、現地の大学生と触れあうことで、自分で学び取ることができます。

実習内容

学術交流会は、日本と韓国で一年毎に実施される。
奇数の年度には南山大学法学部の学生と先生が、韓南大学校に出かけて交流をしてきます。偶数の年には韓南大学校の学生と先生が、南山大学を訪問し交流をします。3泊4日の短期交流ができるのも、距離的にとても近いというメリットを生かしてのことです。それぞれの大学で実施する交流会の内容は大体同じです。その年のテーマについて学術交流をし、懇親会をし、異文化理解を深めるため、現地の各所を見て回ります。

両大学の教員による研究発表は、学生達の専門知識を深める機会。
学術交流では、その年のテーマを専門に研究している本学の教員と韓南大学校の先生による研究発表が行われます。発表後は、発表内容について皆で議論をします。例えば、「両国の家族法について。」伝統的な家族制度は、どちらの国にもありますが、両国の違いについて考えます。また、新しく発生している法律問題としてどんなものがあるのかなど、興味深く聞いたり話したりすることができます。
学術交流会を開催した日の夜は、韓南大学校の先生、学生との懇親会です。韓南大学校に出かける時には、現地の様々な料理、風習や食べ方などを教えてもらいます。逆に日本に来ていただく際には、名古屋の独特の料理を紹介しています。同じ箸文化でも、同じ料理ばかりでなく、それぞれの文化を代表する料理を食べるという当たり前のことを、実際に自分で体験し体感することで、新たな発見があるのです。

毎年行われる交流は、韓南大学校の学生との絆を深める。
一日フリーの日は、韓南大学校の学生に案内してもらい韓国各地へ出かけます。逆に、韓南大学校の学生が名古屋に来た時には、若者に人気の大須などを案内しています。交流会は毎年行われるので何年も参加する学生が多く、学生同士の友情は深まります。このように、韓南大学生との交流により、法律の勉強だけでなくコミュニケーション能力も向上させ、学生自身の成長する機会となっています。

参加学生の声

法律学科

森朱音さん

(1, 2, 3年次に参加)

私は、一年生の時に南山大学で行われた交流会に参加したことがきっかけで、二年生の時にも韓南大学で行われた交流会に参加しました。そして、一年前に日本で知り合った韓国人の友達と韓国で再会することもでき、とても嬉しかったです。

この交流会の中で行われた学術交流会では、たくさんの韓国の学生が参加していて、韓国の学生の法律に対する意識の高さに驚きました。普段の生活では、法律を学ぶ海外の学生と接する機会はほとんど無いので、実際に韓南大学に行き、その国の法学部の雰囲気を知ることができたことは、とても刺激になりました。

また、陶器作りや、韓国のお母さん方からキムチ作りを教えてもらったりなど、個人旅行ではなかなか体験できないことができて、韓国の文化に触れる良い経験になりました。

学びの内容

すぐ隣国、韓国へ行き、様々な体験を通じて日本のものと比較し、それぞれの法律や制度の特徴を知る、考える。
すぐ近くの韓国を直に体験し、法律や制度、文化などを体験することで、日本とどのように違うのかを考えることで、より広い視野を身につけ、これまでの自分の勉強を見つめ直し、今後の勉学に役立てます。
オープンな気持ちであらゆるものを吸収する。
さまざまな見解の違いから国と国との間では温度差が生じることもある隣国同士ですが、わたしたち学徒は、単純に純粋に、異なる文化や歴史、法律をそのまま、相違として受け入れます。そうすることで、あらたな視界が開けてくるでしょう。勉強や交流をし、人と人のつながりを作ることを主としたこの交流会は、将来に渡る体験となるはずです。
総合的で実践的な能力の向上につながる。
数日間の体験や交流だけでは理解することができなかった韓国のその他の関心事に、自分でテーマを設定し、自分で探究することができるようになります。さらに自分の勉学能力、そして行動力も向上します。人に言われて学ぶのではなく、自分で発見し自分で探究する精神こそが、高校までとは異なる、大学での本当の自分の研究への第一歩です。

基本情報

海外実習先 韓国
滞在地域 テ ジョン 首都ソウル
テ ジョンはソウルから南へバスで約2,3時間、新幹線では1時間弱の、韓国で第5番目の都市。人口は約150万人。1993年には科学万博が開催され、科学技術都市として知られている。首都機能の一部として、たとえば特許庁や統計庁が置かれている。
期間 11月上旬(授業が休みになる大学祭期間中)
参加費用 5万円程度
参加人数 全学年10〜20人程度

スケジュール

1日目 セントレアから出発→ソウル・インチョン空港着 テ ジョンへ移動
歓迎会
ホテル泊
2日目 韓南大学校キャンパスツアー、学長表敬訪問、学術交流会、交流会 ホテル泊
3日目 テ ジョン出発→ソウルへ。ソウル観光。
ソウルで計画にしたがって行動(文化体験など)
ホテル泊
4日目 インチョン空港から出発→セントレア到着・解散  

※スケジュールは、年度によって変更になる場合があります。