南山大学

 
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学長談話

 平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」に本学総合政策学部の「学部教育と英語教育のシナジー的アプローチ」が採択されたことを大変うれしく思います。
 本学における「2005年度学長方針」の最重要課題として、私は外国語教育の改革と国際教育の体制強化を掲げておりました。「語学の南山」という評判と社会の期待に十分に応えられるような教育システムの構築を目指して努力してきた結果が、まさしくこの度このような形で評価されたことを嬉しく思います。
 総合政策学部の英語プログラムは、名古屋キャンパスの知恵と経験を基礎に設計され、2000年度の開設からこれまで5年間の間に独自の英語教育を開発してきました。とりわけ、総合政策の学部教育を意識した英語教育と習熟度別クラスを効果的に実施することにより学生のモチベーション高揚が可能になった点、さらに非外国語学部系の学科で問題になる英語科目時間数の制限を補うためのEnglish Lounge等の自律学習システムの構築や国内英語合宿構想、そして教員のモチベーション高揚を狙ったシステム作り等が今回の審査で評価されたのではないかと考えます。学生の学習モチベーションと教員の教育モチベーションが相乗効果を生み、学生が「学習」から「実践力」への変化を体感しつづけられるような学習環境こそ、学習モチベーションの継続的上昇が可能なキャンパスだと思います。
 今後も、「仕事で使える英語」が効果的に、そして高いモチベーションを持って習得できるような語学教育システムの構築に尽力していきたいと思っております。また本取組は、設定した教育目標を睨んだ複数の小さな取組の集合体ですので、他大学においてもアラカルト的に参考にしていただけるものと自負しております。
南山大学長 ハンス ユーゲン・マルクス