南山大学

 
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総合政策学部の国際教育が平成16年度
「特色ある大学教育支援プログラム」(文部科学省)に採択

 南山大学は、平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム」(文部科学省)に総合政策学部で実施している「アジアを重視した国際教育の質的向上」を応募し、このたび採択されました。
  2000年4月に設置された総合政策学部では、「21世紀を担う課題探求・解決能力を備えた人材の育成」を目的としています。21世紀はアジアの世紀と言われているように、今後の日本にとってアジアは非常に重要であるという認識を持ち、アジア諸国との質の高い国際教育を行うことが重要です。キーワードはマルチカルチュラル。マルチカルチュラルとは、色々な文化的な背景を持った教員・学生たちがお互いの文化を認め合い、学びあうという意味でここでは使っています。


<参考> 特色ある大学教育支援プログラム

本プログラムの「趣旨及びねらい」は以下のとおりです。
  1. 個性輝く大学づくり、国際競争力の強化、教養教育の充実等が求められる中、大学における教育の質の充実や世界で活躍し得る人材の養成は、重要な課題であり、各大学における教育面での改革の取 組を一層促進していく必要があります。
  2. 本プログラムは、大学教育の改善に資する種々の取組のうち、特色ある優れたものを選定し、選定された事例を広く社会に情報提供することで、今後の高等教育の改善に活用します。
  3. 本事業により、国公私立大学を通じ、教育改善の取組について、各大学及び教員のインセンティブになるとともに、他大学の取組の参考になり、高等教育の活性化が促進されることが期待されます。

■取組みの概要と採択理由
大学・短期大学名 南山大学
応募テーマ 主として総合的取組に関するテーマ
取組名称 アジアを重視した国際教育の質的向上
申請単位 学部単位

【取組の概要 】
 国際教育は、南山大学の教育の重要な柱の一つである。その新たな試みとして、2000年度に開設した総合政策学部でアジアを重視した質の高い国際教育の取組を開始した。そのキーワードは「マルチカルチュラル」である。この取組では、アジアからの質の高い留学生の受け入れと、南山大学学生のアジアでの短期海外研修への派遣をうまく調和させ、多様な文化的背景を持つ学生たちが互いに学びあう「マルチカルチュラルな」教育環境を実現した。
 取組全体の特色は、受け入れ、派遣とともに、短期集中的に教育を行うこと、学生指導、危機管理など教室外も含めた総合的なケアを組織的に行っていることである。さらに、受け入れについては、日本語が未修の留学生であっても質の高い内容重視の日本語集中教育によって4年間で卒業できるカリキュラムの整備、派遣については、アジアでの南山大学独自の短期海外研修(南山アジアプログラム)が特色である。

【採択理由】
 この取組は、南山大学総合政策学部の教育目標である「国際的相互依存関係の深まりを前提に、国際的に活躍する人材の育成」を達成するために既に4年余にわたって組織的に実施されており、アジアを重視した国際教育の質的向上に大きな成果を上げています。
 現在、大学には、社会・経済、産業構造の急激な変化に対応できる特色ある教育が求められており、アジア重視の国際教育の質的向上に向けたこの取組は、こうした社会の多様な要請に充分応える優れた取組であると認められます。特に、マルチカルチュラルな教育環境を整備するために、外国提携教育機関などからの優秀な推薦留学生の受入、南山アジアプログラムの大々的な展開など、その意欲的な試みに先進性も見られ、今後、アジアの急激な発展を支える優れた人材の育成の重要性を鑑みれば、この取組は他の大学、短期大学の参考になり得る優れた事例であると言えます。また、この取組には、政府、国際機関などにおける公共政策や国際的企業の経営戦略などの政策立案に取り組む国際的視野を持った優れた人材を、このように整備されたマルチカルチュラルな教育環境のもとでどのようにして育成していくのか、というより大きな課題が残されていますが、総合政策学部による国際的総合的な政策研究の一層の進展が期待されます。

南山大学の国際性について
マルチカルチュラルな教育環境の実現について
取組の評価について
図表による詳細な紹介(音声あり)/(音声なし

学長談話