南山大学 人類学博物館

2007年度

博物館事業 講座・講演
公開講演会
「世界建築紀行 空間と時間への旅」
松本文夫氏(東京大学総合研究博物館 ミュージアム・テクノロジー寄付研究部門 客員准教授)

〈日時〉5月24日(木) 18:00〜19:30
〈会場〉南山大学名古屋キャンパス B44教室
※参加を希望される方は、事前にハガキもしくは電話にて当館までご連絡ください。
博物館講座 「モノにあらわれた世界観」
第1回 6月9日(土)
「西アフリカの織物 技術・神話・商業から見たはた織り」
  坂井信三氏(南山大学人文学部教授)
第2回 6月23日(土)
 
「青銅器に映された多様なる世界観 内陸アジア・中国・東南アジア」 
  西江清高氏(南山大学人文学部教授)
第3回 7月7日(土)
 
「星座、雨、機織り、鳥 アンデス世界における七夕の組み換え」 
  加藤隆浩氏(南山大学外国語学部教授)
第4回 7月21日(土)
 
「土偶・人面土器から見た縄文人の心」 
  渡辺誠氏(名古屋大学名誉教授)

〈受講料〉4000円(学生は半額)
〈定員〉30名
〈会場〉南山大学人類学博物館 学習室
〈時間〉各回とも14:00〜16:00

※受講を希望される方は、4月16日〜5月31日の期間内に、往復はがきにて、(1)「博物館講座受講希望」、(2)郵便番号・住所、(3)氏名、(4)電話番号またはメールアドレスを明記の上当館宛にお申込みください。なお、定員に達し次第締め切らせて頂きますので予めご了承ください。

フィールドワーク「東海地方の考古遺跡を歩く」
「東海地方の考古遺跡を歩く」をテーマに、実際の遺跡や遺物を観察します。
講師は黒沢浩氏(南山大学人文学部准教授)に加え、それぞれ現地を専門とする各講師が直接指導を行います。

第1回 10月27日(土)事前指導
第2回 11月 4日(日)渥美の貝塚をめぐる
第3回 11月18日(日)大垣の古墳
第4回 12月 2日(日)味美・味鋺の古墳群
第5回 12月 8日(土)事後指導


〈受講料〉5000円(学生は半額)
〈定員〉10名

事前指導と事後指導は南山大学人類学博物館にて14時より、それ以外は現地で行います。
現地での詳細については、事前指導でご説明いたします。

※受講を希望される方は、8月21日〜10月15日の期間内に、 往復はがきにて(1)「フィールドワーク受講希望」、(2)郵便番号・住所、(3)氏名、(4)電話番号またはメールアドレスを明記の上当館宛にお申込みください。なお、定員に達し次第締め切らせて頂きますのであらかじめご了承ください。

鳥取県埋蔵文化財センター出前講座 山陰の縄文文化・弥生文化
 今日、日本の埋蔵文化財行政は、これまでの発掘調査一辺倒から、調査成果の社会への還元へと大きく舵を切っており、各地の埋蔵文化財センター等で、これまでの発掘調査の成果を活用した普及活動が行われている。その中でも、鳥取県埋蔵文化財センターでは、地元はもとより、より広い地域に対する普及活動を積極的に展開している機関として知られています。
 山陰地方では、この数年間に、それまでの考古学的な常識を覆すような調査成果が上っており、今最も注目される地域です。例えば、弥生人の脳が見つかったことで知られる青谷上寺地遺跡や、妻木晩田遺跡など、数多くの遺跡が全国的に知られるようになりました。

1.日時・会場
2008年3月1日(土) 14時〜16時30分
南山大学名古屋キャンパス B22教室

2.内容
講演1:みえてきた山陰の縄文遺跡―山間部を中心に― 小口英一郎氏(鳥取県埋蔵文化財センター文化財主事)
講演2:地下の弥生博物館・青谷上寺地遺跡 茶谷 満氏(同)
意見交換:山陰から縄文文化・弥生文化を考える 司会:黒沢 浩氏(南山大学人文学部准教授)

博物館事業 展示
特別展「フィールドの記憶 生誕100年 人類学者沼沢喜市のニューギニア調査写真から」
本展では、沼沢喜市先生の生誕100年を記念し、本館所蔵資料の中から、もっとも丁寧にまとめられていたニューギニア調査写真を紹介します。沼沢先生は1966年、人類学的調査のため単身ニューギニアを訪れ、約4ヶ月間シュラーダー高山地帯で生活されました。その調査で撮影された60本710コマのモノクロネガフィルムとコンタクトシートの全体像を示します。
報酬の引き換えであれ、束の間の出会いの証であれ、写真には、カメラをもった人間とその前に立つ被写体との間に存在する、非常に複雑な関係性が刻まれているのではないでしょうか。
一人の人類学者がフィールドで撮影した写真をとおして、フィールドという経験とは何か、それをあらためて思考する機会となれば幸いです。

〈期間〉9月28日(金)〜11月24日(土)
〈会場〉南山大学人類学博物館 ロビー
〈観覧〉無料

 

特別展関連事業ワークショップ「人類学は映像をどのように語ることができるのか―南山大学人類学博物館特別展『フィールドの記憶』を通して―」

本ワークショップでは、展示資料を対象に、4名の研究者からコメントをいただき、多角的にアカデミックな問いを派生させることで、映像からどのような人類学的問題を提示することができるのか、そうした研究へのきっかけとなることを目指します。
なお、本ワークショップは、本学地域研究センター共同研究『映画の多元的解釈のための基礎研究』との共催によるものです。

 

 〈コメンテーター〉
   紙村徹氏(神戸市看護大学)
   加藤隆浩氏(南山大学)
   坂井信三氏(南山大学)
   茂登山清文氏(名古屋大学)

 〈日 時〉11月23日(金) 17:00〜19:00

 〈会 場〉南山大学人類学博物館 ロビー

 〈参加費〉無料

「博物館実習」企画展示
本学の2007年度博物館実習履修生の手による展示です。

〈前半〉11月30日(金)〜12月5日(水)
〈後半〉12月14日(金)〜12月19日(水)
〈会場〉南山大学人類学博物館
〈観覧〉無料
オープン・リサーチ・センター事業 研究会
博物館部会公開研究会
昨年度、里見親幸氏・アッセマ庸代氏が研究協力者として、イタリアのダマヌールおよびフランスのケ・ブランリー博物館、ベルギーのヴィロワン・エコミュージアムを視察してきました。今回はその視察の成果の報告とそれを踏まえての、博物館空間のあり方に関する研究成果の一端を紹介いたします。    
                                               
  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年6月28日(木) 18:00〜20: 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス D51教室
  2. 内容   
    発表 「ヨーロッパ博物館事情」  里見親幸氏(丹青研究所)
    発表 「ホリスティックスペースとして西洋圏非西洋圏研究空間」  アッセマ庸代氏(南山大学)
    コメント 「ケ・ブランリー、ジャン・ヌベル構想と大学博物館」  笠嶋淑恵氏(建築家:一級建築士事務所笠嶋建築工房)
    質疑応答
歴史部会公開研究会
人類学博物館が所蔵する国内外の資料収集の正当性とその倫理に関する思想史的な研究の一環として、「アジア太平洋戦争と人類学」という研究テーマを設定し、この分野を専門とする研究者を招いて、戦前・戦中・戦後の人類学に関する研究会を開催いたします。 今回の発表者は、戦時中の人類学や考古学を思想史的に研究している三名で、南山大学にもゆかりのある中山英司氏、清野謙次氏、G.グロート神父の研究にも触れる予定です。特にグロート神父の収集資料は、人類学博物館の主要なコレクションの一つですので、コレクションが収集された背景を明らかにしたいと思います。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年7月14日(土) 13:20〜17:10 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパスMB1教室
  2. 内容
    主旨説明 領塚正浩氏(市立市川考古博物館)
    発表 「戦時中の考古学界の動向〜太平洋協会を中心として〜」  毒島正明氏(埼玉県蓮田市役所)
    発表 「清野謙次の人類学研究とその生涯」   大倉 潤氏(神奈川県秦野市立図書館)  
    発表 「G.グロート神父と太平洋戦争〜抑留された外国人考古学者の動向〜」  領塚正浩氏(市立市川考古博物館)  
    質疑応答
弥生部会公開研究会
当部会の研究テーマの一つを「日本列島初期農耕社会の多角的研究」とし、『生業を考えるー弥生時代の生業を中心にー』と題して、考古学と人類学・民族学による複眼的な研究の方向性を探る研究会を開催いたします。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年10月28日(日) 10:00〜17:00 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B47教室
  2. 内容
    趣旨説明 黒沢 浩氏(南山大学人文学部准教授)
    基調報告 「生業とは何か(仮題)」             後藤 明氏(南山大学人文学部教授)
    報   告  「動物遺存体からみた弥生時代の狩猟」   山崎 健氏(名古屋大学大学院生命農学研究科)
    「農耕社会における動物資源の生産活動――奄美のイノシシ猟とルソン島山地民のブタ飼育を事例として」 
    大西秀之氏(総合地球環境学研究所)
    「生業史観的研究の一提言――東海地域 縄文・弥生の漁撈を中心に」
    川添和暁氏(愛知県埋蔵文化財センター)       
           「島嶼環境における生業戦略と漁撈 ――東南アジア島嶼部を事例として」   
    小野林太郎氏(総合地球環境学研究所)
    「静岡清水平野における水田耕作の形成」  篠原和大氏(静岡大学人文学部准教授)
    「貯蔵形態と生業サイクル――バリ島稲作とパプアニューギニア焼畑作の民族誌調査から」              
    細谷 葵氏(総合地球環境学研究所)

    討  議  司会:後藤 明氏・黒沢 浩氏
    コメンテーター:石黒立人氏・宮腰健司氏・永井宏幸氏(愛知県埋蔵文化財センター)
人類学部会公開研究会
『タイ西北部山地民の現在U』と題し、本部会で今年度実施したタイ西北部山地民に関する現地調査の報告を行なうとともに、 タイの山地民たちの現在をめぐる諸問題についてお話いただきます。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年11月17日(土) 13:00〜17:30 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B47教室
  2. 内容
    趣旨説明 黒沢 浩氏(南山大学人文学部准教授)
    発  表  「2007年度南山大学オープンリサーチセンター人類学部会調査報告(仮題)」  
                                              森部 一氏(南山大学人文学部教授)
          「タイの山地民たちの現在をめぐる諸問題(仮題)」  綾部真雄氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
    質疑応答
    討  議
博物館部会公開実験
展示施設の照明とグラフィックに関する実験を公開で行います。

 

  1. 日時、会場
    (1)日にち  2008年1月11日(金)、12日(土) 
    (2)会場   南山大学人類学博物館 第二展示室
  2. 目的
    人類学博物館オープンリサーチセンターでは、「博物館資料の文化資源化に関する研究」の一環として、資料の保存・公開に関する技術的な研究を行っている。
    これまで、資料の保存に関しては、収蔵庫内の湿度調整にかかわる吸湿材の性能比較実験を行なってきた。今回は、公開に関する研究として、展示室内の照明およびパネル・キャプションなどのグラフィックに対する視認性の実験を行いたい。
    博物館の展示において、最も難しく、気を使うのが照明である。照明は、照明側の性能の問題だけでなく、それを使う部屋の状況、光を当てる対象資料の形状・色・テクスチャーなど様々な要因によって変化する。
    また、グラフィックも、どのような文字の大きさ、フォント、色を選択するかによって、展示の印象が変わるだけでなく、観る側の心理に与える影響も変わってくる。
    以上のような点について、これまで経験的な判断をすることが多かったが、今回の実験では、様々な条件設定をすることによって、異なる状態を比較検討することで、どのような展示環境が適切なのかを考える判断の基準作りを進めることを目的としている。
  3. 方法
    人類学博物館第2展示室のウォール・ケースを使い、照明実験とグラフィックの視認効果に関する実験を行う。
    照明実験においては、ハロゲン球・LED・ビーム球・ピンスポットの4種類の比較をするほか、天井からの光源についても何種類かの比較を行なう。また、壁面の背景色  にかんしても、どのような色が映えるのか検討したい。
    グラフィックに関しては、フォント・大きさ・色などを変えながら比較検討する。
    実験は全て公開で行う。ただし、単なる公開ではなく、見る人が被験者である。実験状況を見学した人が、実験結果について、アンケートに回答するなどして、実験の成  果をデータ化していくものである。
    また、その成果については博物館部会シンポジウム(2月2日に開催予定)において報告されるほか、年次報告書としてまとめられる。
  4. 実験結果の検討
    実験結果の検討については、3.公開と同様に、博物館部会シンポジウムにおいて、多方面の研究によって検討され、それらの意見は全てオープンリサーチセンター年次報告書に掲載されることになる。

  

 

弥生部会公開研究会  生産と流通の民族学・考古学
南山大学人類学博物館オープンリサーチセンターでは、農耕民の社会・文化に関する研究の一環として、2007年10月に生業をテーマとした研究会を開催した。今回は、前回の生業に関する議論を発展させて、生産と流通に関する議論を行うものである。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2008年1月27日(日) 10:00〜17:00 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B47教室
  2. 内容
    趣旨説明 黒沢 浩氏(南山大学人文学部准教授)
    総論 「民族考古学からみた生産と流通」 後藤明(南山大学)
    第1部 考古学的方法による生産と流通の検討
    報告1「貝田町式土器原論」  石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター)
    報告2「磨製石斧の「流通」と「交易」」  馬場伸一郎(国立歴史民俗博物館)
    報告3「弥生時代の土器製塩を考える」  永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター)
    第2部 民族考古学的方法による生産と流通の検討
    報告4「土器生産にみられる職人と技法についてー東北タイの事例から」  中村真里絵(総合研究大学院大学)
    報告5「民族考古学からみた機織技術」  東村純子(京都造形大学)・大西秀之(総合地球環境学研究所)
    報告6「ラオス北部の鉄器生産」  神野信(国立歴史民俗学博物館管理部)
    第3部 質疑およびコメント
    司会:宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター)
    コメント:森泰通(豊田市教育委員会)・石村智(奈良文化財研究所)ほか
歴史部会公開研究会  歴史を展示すること
人類学博物館オープンリサーチセンターでは、「博物館資料の文化資源化に関する研究」の一環として、博物館展示に表れる政治性に関する研究をテーマの一つとしている。われわれは、展示する側にいるものとして、自らの歴史意識に沿って展示を構成していくが、一つの歴史事象にも様々な視点があることは忘れがちになる。本研究会においては、こうした問題意識にたち、歴史展示のもつ問題と課題の所在がどこにあるのかを明確にすることを目的とする。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2008年3月8日(土) 13:00〜17:30 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B47教室
  2. 内容
    趣旨説明 黒沢 浩氏(南山大学)
    問題提起  黒沢 浩氏
    歴史展示の問題  松田京子氏(南山大学)
    歴史展示の実際(原始古代を展示する) 領塚正浩氏(市川考古博物館)
    歴史展示の実際(古文書を展示する)  永井英治氏(南山大学大学史料室)
    歴史展示の実際(現代を展示する)   市橋芳則氏(北名古屋市歴史民俗資料館)
    討議「歴史展示の課題」
オープン・リサーチ・センター事業 シンポジウム
縄文部会シンポジウム(第1回)
「山内清男縄文晩期研究と東海地方」と題し、東海地方の著名貝塚である吉胡貝塚・伊川津貝塚の層位的調査は、山内清男晩期研究に照らしてどのような意義ないし評価が与えられるべきものなのか、東海地方の土器群理解のためにはあらたな視点を必要とするのかなどを、基調報告と発表と総合討論を通じて論じます。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年11月10日(土) 11:00〜17:00 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B棟 B22教室
  2. 内容
    主旨説明:黒沢 浩氏(南山大学)
    基調報告:「亀ヶ岡式精製土器移入・模倣論の構想」 大塚達朗氏(南山大学)
    発 表:「縄文晩期の精製・粗製土器組成(愛知県を例に)」 増子康真氏(日本考古学協会員)
         「東海地方出土浮線文土器資料と研究史的意義」 中沢道彦氏(早稲田大学先史考古学研究所研究員)
         「櫛描文研究から見る後期末・晩期初頭」 松本泰典氏(小牧市埋蔵文化財発掘調査員)
         「施文と調整から見た土器の検討」  川添和暁氏(愛知県埋蔵文化財センター)
    コメント:百瀬長秀氏(日本考古学協会員)、小林圭一氏(山形県埋蔵文化財センター)、
          岡田憲一氏(奈良県立橿原考古学研究所)
    総合討論:司会 長田友也氏(南山大学非常勤講師)
縄文部会シンポジウム(第2回)
「東海地方晩期前半突帯紋土器出現以前の地域性の多角的分析」と題し、第1回目の学史的の整理ないし再検討や層位的データの見直しや土器資料の見直しなどの提言を踏まえながら、東海地方における晩期前半突帯紋土器出現以前の地域性を、基調報告と発表と総合討論を通じて、土器型式の問題から、生業の問題から、墓制の問題からなど多角的に論じます。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2007年12月8日(土) 11:00〜17:00 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス B棟 B22教室
  2. 内容
    趣旨説明:大塚達朗氏(南山大学):「趣旨説明」
    基調報告:「愛知県晩期前半有文土器諸系統の無文化指向とその意義」 増子康真氏(日本考古学協会員)
    発 表:「東海地方出土中部高地系晩期前半土器の検討」 中沢道彦氏(早稲田大学先史考古学研究所研究員)
         「漁撈活動からみた東海地方晩期前半の地域的特色」 岩瀬彰利氏(豊橋市美術博物館)
         「狩猟・植物利用などへの生業史観的研究の実践」  川添和暁氏(愛知県埋蔵文化財センター)
         「愛知県域を中心とした縄文晩期前半突帯文土器出現以前の墓制」 佐野 元氏(瀬戸市役所)
    コメント:百瀬長秀氏(日本考古学協会員)、小林圭一氏(山形県埋蔵文化財センター)
    総合討論:司会 長田友也氏(南山大学非常勤講師)
博物館部会シンポジウム  博物館の見せる技術、守る技術―展示技術と保存技術の最前線―
人類学博物館オープンリサーチセンターでは、「博物館資料の文化資源化に関する研究」の一環として、資料の保存・公開に関する技術的な研究を行っている。今年度は、資料の保存に関しては、収蔵庫内の湿度調整にかかわる吸湿材の性能比較実験を行なってきた。今回は、公開に関する研究として、展示室内の照明およびパネル・キャプションなどのグラフィックに対する視認性の実験を行っている。本シンポジウムでは、その結果としてのデータを提示し、さまざまなレベルでの比較を試みたい。

 

  1. 日時、会場
    (1)日時  2008年2月2日(土) 10:30〜17:30 
    (2)会場  南山大学名古屋キャンパス G棟 G28教室
  2. 内容
    主旨説明 黒沢 浩氏(南山大学):「趣旨説明」
    基調報告 博物館の見せる技術、守る技術  倉田公裕氏
    報告1 アンケート調査の結果報告  アッセマ庸代氏(南山大学)
    昼休み 人類学博物館第2展示室にて照明実験再現
    報告2 展示技術・照明  中沢文三氏(丹青研究所)・藤原工氏(松下電工株式会社)
    報告2に対するコメント  小池富雄氏(徳川美術館)
    報告3 展示技術・グラフィック 熊谷淳一氏(ノイエ・デザイン)
    報告3に対するコメント 井口智子氏(名古屋ボストン美術館)
    報告4 保存技術(収蔵環境) 小林宜文氏(丹青研究所)
    報告4に対するコメント  本田光子氏(九州国立博物館)・森田稔氏(京都国立博物館)
    報告5 地震対策     本田光子氏
    報告5に対するコメント  森田稔氏
    総合討論:司会 黒沢 浩氏

[お申込み・お問合せ先]

南山大学人類学博物館
〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18 052-832-3111(代表) ※月曜日〜土曜日 10:00〜16:30


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