南山大学

 

情報理工学部 ソフトウェア工学科

※2014年4月、理工学部ソフトウェア工学科に名称変更。

学科紹介

激変する情報化社会に対応できる、ソフトウェア工学のスペシャリストに。

学科の特色

実社会で役立つ、より良いソフトウェアのあり方を探求する。
激しく変化する情報化社会にあって、現代は「知識基盤社会」と言われています。コンピュータは、この知識基盤社会を支える要であり、そこに搭載されているソフトウェアの重要性はますます増しています。
例えば、私たちの身の回りにあるデジタル家電や自動車などには、膨大な数のソフトウェアが組み込まれています。このソフトウェアがハードウェアを制御し、ハードウェア間での情報のやり取りを可能にしています。つまりソフトウェアの良し悪しが、これからの家電や自動車などの性能を決めると言えます。本学科で活かされるソフトウェアのより良いあり方を考察し、その企画・開発・研究・活用について学び実践していきます。
総合的な視野でソフトウェア開発の問題を解決し、設計する力を養う。
ソフトウェアは、システム工学、通信ネットワーク、オペレーションズ・リサーチや統計学のほか、工学分野で得られた成果を具体的にコンピュータ上で実現します。本学科では、1・2年次で、こうしたソフトウェア工学の基礎となる数学やコンピュータの基本的なプログラミングを学び、ソフトウェアの企画・開発に必要な論理的思考能力を身につけます。3年次からは各自の関心に応じて専門分野を選択し、様々な講義と履修すると共に、ソフトウェアやWebアプリケーションなどを題材とした実習を行います。総合的な視野を持つことで、ソフトウェア開発に関わる様々な問題を解決する能力を磨き、ソフトウェアを創造的に設計できる力を養います。
情報化社会をリードするソフトウェア工学の専門技術者を目指す。
現在、ソフトウェアを作成する工程は、その生産性の低さが問題となっています。従来のモノづくりの工程のように進化しておらず、ソフトウェア技術者も不足しているのが現状です。即戦力であるのはもちろん、長期間にわたり高度な専門技術者として活躍できる人材が求められています。本学科では、こうした時代の要請に応え、情報化社会の深化と技術の進化に対応するソフトウェア工学の専門技術者を育成します。その活躍の場は多岐に渡り、自動車や家電などの組込みソフトウェアの開発、企業の情報管理・活用のためのソフトウェアの企画・開発、官公庁や金融、製造、運輸などの情報システム利用のための企画・管理・運用など、様々な分野があります。

学科長

情報理工学部/ソフトウェア工学科長 蜂巣 吉成 教授

[ 専攻分野 : ソフトウェア工学 ]

情報理工学部
ソフトウェア工学科長
蜂巣 吉成 教授
長期研究「ソフトウェアの開発支援」
ソフトウェアを効率よく開発するために、要求仕様書や設計仕様書などのドキュメントやソースプログラムの作成を支援する手法を研究する。
短期研究「コンピュータを用いたプログラミング教育支援」
Webベースの統合開発環境(WebIDE)を用いたプログラミングの教育支援方法について研究を行う。情報系の大学において、演習形式でプログラミング教育を行うことが多いが、学生がどこで躓いているかを正確に把握できず、質問をしないといったことなどから、教員が学生の理解状況を把握して指導することは難しい。本研究では、Webでソースプログラムの編集、コンパイル、実行を行えるWebIDEを提案する。WebIDEを用いることで、学生のプログラミングにおけるソースプログラムの編集履歴やコンパイルのエラー履歴、実行時の入出力などを保存することができる。これらの履歴情報を分析して、学生の理解状況を把握し、指導に活用する方法について研究を行う。