南山大学

 

瀬戸キャンパス/情報理工学部 ソフトウェア工学科

  • 学部所属学生(数理情報学部所属学生を含む)
    /男子:886名 女子:165名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/14名

開講科目・研究テーマ・卒業研究テーマ

学びのMy Road/講義紹介

プログラムによるデータ処理の基本手順を学ぶ。

アルゴリズム論 [2年次]/吉田 敦 先生

データを処理するプログラムを書こうとする時、まず、どのような手順で処理したら良いか考える必要があります。そのような手順を「アルゴリズム」と呼びます。アルゴリズムは、単純な方法であればすぐに思いつくこともありますが、実行効率の良い技巧的な方法を考え出すことは容易ではありません。しかし、これまで多くの先人が様々なアルゴリズムを考案しており、その知恵を利用しない手はありません。本講義では、データの並び換えや検索などを行うための基本的なアルゴリズムや、効率の良いアルゴリズムを考え出すための基本的な戦略を学びます。また、効率の良し悪しというのは、どのような基準に基づくのか、といった理論的側面も学びます。講義では、毎回、具体的なデータを用いてアルゴリズムを適用することで、実体験的に理解を深めています。

Pick Up 授業

プログラミング基礎・応用 [1・2年次]
手続き指向によるソフトウェア作成について、プログラム記述のための構文、命令を組み合わせて手続きを作る方法、データを組み合わせて構造データを作る方法などを学びます。同時に開講される実習では講義と連携して、プログラミングを実地に学習します。
微積分学Ⅰ,Ⅱ/線形代数学Ⅰ,Ⅱ [1年次/1・2年次]
数学は数理的思考の基礎であり、学部共通として大変重要なものです。高校で学んでいない人にも配慮しながら授業を進めていきます。微積分学は高校数学を発展させテーラー展開や2変数関数の微積分学などを学び、線型代数学は行列の計算や固有値などを学びます。
ソフトウェア工学実習 [3年次]
データベースを利用したWebアプリケーションの構築を行う応用プログラミング実習と、組込みシステム向けのソフトウェア開発を行う組込みシステム実習の二つの実習を通じて、実用的なソフトウェアシステムを設計し、実装する方法についての理解を深めます。
計算機アーキテクチャとOS [2年次]
コンピュータシステムの基礎であるコンピュータのハードウェアとオペレーティングシステム(OS)について学ぶ授業です。この両者を学ぶことによって、コンピュータの動作におけるハードウェアとソフトウェアの役割とそれらの関係についての理解を深めます。
ソフトウェア工学応用 [3・4年次]
ソフトウェア開発の各フェーズにおいて用いられる様々な技法および、ヒューマン・コンピュータ・インタフェース技術について学び、ソフトウェア開発における問題点とその対策および、情報機器との対話・利用のありかたとその実現技術について理解を深めます。
データベース [3・4年次]
データベースは、情報化社会の基盤ソフトウェアです。基本技術であるスキーマ設計や問合せ言語SQLを用いた検索技術を学びます。また、ネットワーク上の情報共有技術や、大量のデータから知識やパターンを発見するデータマイニングについても学びます。

研究テーマ例

  • プログラミング諸様相の理解と応用
  • ソフトウェア工学の基礎
  • コンピュータネットワークとその応用
  • 情報システムとその応用
  • コンピューターグラフィックス
  • ソフトウェア信頼性の評価
  • フォールトトレラントシステム
  • 並列分散処理、パターン認識
  • データマイニングとその応用
  • 組込みソフトウェアとその応用

卒業研究テーマ例

  • 車載ネットワークのフレームワーク設計方法の提案
  • 行動パターンに基づくホームネットワークサービスの提供方法
  • 機能協調型家電ミドルウェアへの実機能接続を支援するツールの設計
  • 機能協調型家電アプリケーションのためのサービス記述開発支援ツール
  • 並行ソフトウェアの実行前検査に関する研究