南山大学

 

瀬戸キャンパス/情報理工学部 情報システム数理学科

  • 学部所属学生(数理情報学部所属学生を含む)
    /男子:886名 女子:165名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/12名

学科紹介

数学的な思考や手法を学び、論理的に問題解決へ導く知識を身につける。

学科の特色

3つの手法を通して情報を活かす方法を探る。
社会の全域で情報化が進み、多様でかつ大量の情報があふれています。現代社会では、膨大な情報を効率よく処理し、その中で的確な判断を下していくことが求められています。情報システム数理学科では、コンピュータを利用して情報を分析し、その結果を用いてシステムを確立するための理論や方法を学んでいきます。その手法として、「統計学」「オペレーションズ・リサーチ(OR)」「情報数学」の3つの柱を設けています。いずれも、コンピュータを使う上で一番の基礎となる数学的な思考や手法を学び、論理的に問題解決へと導く知識を身につけていきます。数学的な手法を使って課題解決を目指す中で、考える楽しさを存分に味わうことができます。
数学的な思考を磨き現代社会の問題解決を図る。
大学での数学は高校までとは違い、理論的に高度となり、コンピュータとの連携も必要です。そのため、1・2年次は数学とプログラミングの基礎をしっかりと学びます。最初はとにかく多くの基本的な問題を解き、そして問題に慣れることを勧めています。
基礎的な素養を身につけた上で、3年次からは興味のある分野の研究室に所属し、専門的な課題に取り組んでいきます。4年次には、自ら現実社会での問題点からテーマを見つけ、これまでに学んだ知識と手法を用いて解決法を考え、卒業論文にまとめ発表します。
また、研究室では仲間と共同で学習していきます。その過程で、社会人として大切なコミュニケーション能力も養っていきます。
汎用的な知識を使い、幅広い分野で活躍する。
本学科の卒業生は、数学を基礎とした情報を解析する手法を身につけていくことで、幅広い分野・業界で活躍しています。これまでの就職先としては、メーカーの設計部門や情報産業のシステムエンジニア、銀行・商社の企画部門、中学・高校の数学担当教員など多岐にわたっています。このような様々な分野へと活躍の場が広がっているのも、対象が何であったとしても、対応できる汎用的な能力を養っていったからこそです。本学科では、対象を数理的に捉え、数学に基づいた論理的な思考を展開し、問題解決を目指す力を養います。また、問題を設定し、情報を集めて分析し、整理して最適化を図る力を身につけることで、その活躍の場を大きく広げていくことが可能になります。

学科長

情報理工学部/情報システム数理学科長 松田 眞一 教授

[ 専攻分野 : 統計学 ]

情報理工学部
情報システム数理
学科長
松田 眞一 教授
長期研究「多重比較法の研究」
母数を多次元空間において推測する多重決定の中で、多重比較はいくつかの単純な仮説を同時に扱う方法論であり、実用上は分散分析を発展させたものとして重要な位置を占める。まだ解決していない様々な状況の下で適した多重比較を行うための方法論と、実データ解析における多重比較法以外の手法との使い分けに関して研究を行う。
短期研究「多変量解析法の研究」
多重比較法を中心としながらも幅広く多変量解析法について研究する。医薬データに関しては分割表に関する多重比較法の研究が主であるが、品質管理に関しては種々の多変量解析法を実データに適用させる研究を行う。