南山大学大学院人間文化研究科 教育ファシリテーション専攻(専攻作成ページ)

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山大学大学院 人間文化研究科  教育ファシリテーション専攻 研究会

「国際協力に関わる人は全員ファシリテーション能力をつけるべき?」
〜ケニア半乾燥地社会林業強化プロジェクトで行ったファシリテーター研修事例を使いながら〜

2008年7月30日(水)午後6時〜午後8時

南山大学 名古屋キャンパス D棟D51教室

国際協力に関わった20年を振り返ってみると、ファシリテーションの連続であった。その国や地域の住民が主役なのだから「よそ者」の仕事は彼らの学びや行動に手を添えるファシリテーションになるのは自然ななりゆきである。昨年9月にケニアで行ったファシリテーション研修では、平山がこれまで試行錯誤してきたファシリテーションの技術と哲学をまとめる機会となった。ケニアで実際行った研修でのミニ体験も取り込みながら、これまで関わってきた60カ国での国際協力での経験を分析しながら、なぜ国際協力にファシリテーションが必要なのか一緒に考えて頂ければ幸いである。

講師:平山恵 先生  明治学院大学国際学部准教授
奈良県生まれ。大阪で在日朝鮮人の家族と接して韓国と北朝鮮の離散家族の問題を知ったことをきっかけに、国際問題を意識するようになる。その後、米国留学で、国際協力を学ぶ。
国連欧州本部、WHO(世界保健機構)に勤務。帰国後、筑波大学社会医学系、結核研究所に勤務の後、現職。その間、シェア=国際保健協力市民の会、快医学ネットワーク、アフリカ日本協議会などのNGO活動に従事。地球人の会、カリブ基金、アーユス、アフリカ平和再建委員会、開発と未来工房など複数のNGOを友人と設立。日本各地のまちづくりやホームレス支援、海外50カ国で国際協力に従事。
ルワンダ難民キャンプや阪神大震災などでの救援活動も行う。『日本をまともな社会にすることが最大の国際協力』というのが持論。専門は社会開発、特に保健政策と健康教育。 

 

お問合わせ先:南山大学 人文学部心理人間学科 合同研究室
電話  052-832-3111(内線3932) ファックス  052-832-3217 

      

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